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皆様こんにちは!石倉です(^^♪
本日の内容は、シロアリ予防の重要性についてです。
まず初めに、シロアリとは何か!と言うと、私も調べて驚きましたが、実はシロアリは…ゴキブリの仲間(ゴキブリ目)なのです!
私たちが、よく目にする黒アリは、ハチの仲間(ハチ目)に属しています。
シロアリは、黒アリ同様に集団で生活することから、 「白アリ」と名づけられたと考えられています。ともに集団の中に「働きアリ」「兵隊アリ」などの階層がある「社会性昆虫」です。 ですが、シロアリにとって黒アリは、シロアリを捕食する"敵"なのです。
シロアリは木の幹に豊富に含まれる「セルロース」を栄養とする数少ない生物で、倒木などを土にもどすため"森の分解者"と呼ばれています。 また、木を食べるシロアリが黒アリなどに食べられることから、植物性たんぱく質を動物性たんぱく質に変えることになり、自然界の食物連鎖においても重要な昆虫とされています。そんな、自然界では必要とされるシロアリが、人間の住む木造住宅にとっては恐ろしい天敵となってしまうのです。
地球上に約2,500種類のシロアリが生息しているのが確認されており、日本では20種類以上のシロアリが生息してます。
シロアリは土壌を好む地下シロアリと、乾材シロアリがいます。
シロアリ被害を受けると家の木材が食べられ、放置すれば床はぶかぶかし、主要構造材を空洞にしたりするので耐震性に問題のある家となり、地震などの震災で倒壊する原因になります。
そうならない為にも、初期の予防が必要です!!
現在、日本で使用される防腐防蟻(シロアリ)剤は有機系の薬剤が主流となっています。
ですが、それらの薬剤というのは持続効果が最大で5年間といい、再処理しない限り5年後にはシロアリに対して無防備になってしまいます。
現状、断熱材が詰まった壁内部の再処理は難しく、床下など再処理が可能な場所であっても疎かになっています。
なので、新築時または、リフォーム時に対策をすることが大事なのです。
建築基準法には木造建築の場合、地面から1mの構造耐力上主要な部分(柱・筋交い・土台など)に対し、 有効なシロアリ対策を講じることが定められています。日本では従来、神経毒性を持つ農薬系有機薬剤の散布が行われてきましたが、 建築基準法の改正によりクロルデン(効果30年以上)・クロルピリホス(効果5年以上)といった効果が長く持続する農薬の使用が禁止されました。
弊社が、防蟻対策として使用している「エコボロン」は、有効成分である「ホウ酸塩」が、食塩同様に無機物なので分解されず、揮発・
蒸発する事がないです。ホウ酸やホウ塩酸は雑菌などにも効果があり、身近なところではコンタクトレンズの保存液や目薬などにも使用されています。
雨水に晒されたり水に浸からなければ、長期的に予防効果が持続します。その期間は、なんと!10年を超えます。またシロアリなどの昆虫類は、腎臓がないのでホウ酸は体外に放出できず蓄積され、エネルギー代謝がストップし死に至りますが、人間などの哺乳類には安全です。
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